二つの虫かごに10匹ずつ残してお世話していたかまきりが段々と大きくなり、3㎝程の大きさ(生まれたときの3倍ぐらい)に成長しました。
こどもたちは図鑑や絵本で調べて、生まれてから2~3週間で1回目の脱皮をすること、大人になるまでに6~7回くらい脱皮することを知り、脱皮する日を楽しみにしていました。
そしてついに1回目の脱皮をしたのでした!こどもたちも脱皮の瞬間を見ることができ、「すごいね!」と目を輝かせていました。
脱皮に成功したかまきりもいたけれど、失敗したかまきりもいました。脱皮に成功しても、先に脱皮した大きなカマキリに食べられてしまったり…絵本や図鑑で見たりして大きくなっていくことの大変さは知っていたこどもたちでしたが、脱皮を見たことによって、改めて大きくなっていくことの大変さを感じていたようです。
20匹いたカマキリも脱皮の失敗や共食いで少なくなってしまい、現在は3匹となってしまいました。
たくさんの命の犠牲があって残った3匹。そのことを覚えながら、こどもたちと共にお世話をして、また成長を見守って行きたいと思います。
かまきりの他にもカブトムシの幼虫もいるよ!
幼虫は土を食べて大きくなっていくんだよ!
うんちもするから、時々きれいにしてあげなくちゃ!土をふるいにかけたら、うんちがたくさん!
かまきりにどんぐりの木の葉っぱについている虫をあげようと取ってきたら、てんとう虫の卵もついていました。てんとう虫の卵も飼育し始めて、10匹ほどの黒い小さな幼虫が生まれました。生まれてから3週間ほどたち3匹になってしまいましたが、2㎜ほどだった幼虫も脱皮をして2㎝ほどに大きくなってきました!
てんとう虫からは想像のできない幼虫の姿にこどもたちもびっくり!!みんなの知っているてんとう虫の姿になるのを楽しみにしている日々です。