クリスマス前の4週間をアドベント《心を整えてクリスマスを待ち望む期間》とよびます。
そして、アドベントクランツとよばれる飾りにろうそくを1本ずつ灯して礼拝します。
毎週月曜日にろうそくを増やしながら、クリスマスの日を待ち望みます。
年長・年中さんは昨年のことを覚えていて、お部屋に飾られたリースやアドベントクランツを見ては、「アドベントクランツだ！」「ろうそくが４本になったら、ページェント礼拝するんだよね！」「去年はマリアさんの役を〇〇ちゃんがやって、ヨセフさんは〇〇くんだったね！」などなどページェント（生誕劇）も楽しみにしてる様子でした。
幼稚園の玄関やお部屋もクリスマスの雰囲気になり、アドベントカレンダーを一日ひとつずつめくったり、クリスマスにまつわるお話を聞いたり、クリスマスの讃美歌を歌ったり、献金箱を作ったりしながらクリスマスの喜びの日まで指折り数えて待ちます。
マリアさんや天使を描いたり、お星さまを付けたり、思い思いの献金箱を作っています。
世界中の困っている人たちのために、クリスマスページェント礼拝の日に献金を持ち寄ります。
また、クリスマスはサンタさんも来てくれるけれど、それだけでなく赤ちゃんイエス様が生まれた日でもあります。今、私たちに出来ることを考えながら、アドベントの期間を子どもたちと楽しみ、クリスマスに向かっていきたいと思います。